坂井市議会 創政会 
広報誌「つくる」







会長挨拶



市民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、
御家族おそろいでご健勝にて、令和5年の新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 平素は、議会活動各般にわたりまして、会派への深いご理解と、ご支援を賜り、
厚くお礼申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスによる影響を受け、生活様式が激減し、
市民活動や家庭生活への影響も大変なものがありました。
しかしながら、徐々にではありますが復活の兆しが見えております。
一日も早い通常の暮らしが送れる日の到来を願っております。
 また、度重なる自然災害、急激な環境の変化で様々な問題が懸念されるなか
皆さまが安心し、より暮らしやすいまちづくり、地域活性化、福祉向上のため、
課題に真摯に向き合い、ひとつひとつ誠意をもって取り組み、
会派としての役割を一生懸命果たして参ります。
 市民の皆さまには、より一層のご支援とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
 結びになりますが、市民の皆さまにとりまして、本年が大きく飛躍する年となり、
明るい一年となりますよう、心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて
いただきます。本年も宜しくお願い申し上げます。 
創政会会長 田中 哲治


要望書提出





視察



令和4年6月28日(火)
坂井市竹田農山村交流センター
福井県坂井市丸岡町山口60-8

コロナ禍から日常を取り戻す準備が市内で進められています。
竹田「ちくちくぼんぼん」が実施している、地区の自然、
地の利を生かした特異なオプショナルツアーを視察しました。
ゲンジボタル、ヘイケボタル、姫ボタルの3種類の蛍が観察できる
唯一の場所ということでありました。





令和4年8月18日(木) 〜 8月19日(金)
福岡市博多区博多駅東1丁目16-14
新型コロナが暴露したデジタル化の遅れwithコロナ時代の議員研修
(1) マイナンバー応用編 アフターコロナのデジタル戦略
(2) 自治体と情報 基礎編 情報から見る自治体の仕事

マイナンバーカードの用途で主に行政が利用する
マイナンバー法に基づいた用法と、
もう一方の法制約の緩い民間も利用できる
用途について説明を受けました。
地方独自のサービスを研鑽するためのICチップのしくみ、
効果的なまちづくりを進める為に有用な統計、
分布図作成手法など大変勉強になりました。





令和4年10月13日
地方議員研究会主催セミナー(研修会場=名古屋市中村区)
          *研修会場=TKPガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口

視察研修内容 (1) 公立病院経営強化ガイドラインと自治体病院経営
               (2) あなたの地域の自治体病院の経営を診断する2022版

自治体病院を評価する経営指標について、
議論を行い医療提供体制を含めた
経営評価の重要性が大枠のテーマであります。
総務省発行の資料を用いて全国の
自治体病院を比較し、交付金、年間や病床使用率、
入院単価、職員給与月額など
の情報から採算の見合う病院を目指し、収益に繋げ、
地方の自治体病院が取るべき手法を学びました。
地元公共病院の健全経営に役立てていき対と思います。





令和4年10月18日
九頭竜川鳴鹿土地改良区 視察
〒910-0334 福井県坂井市丸岡町東二ツ屋17-59
農業が盛んな坂井市にとって農業用水は欠かせません。
坂井平野に流れる水は、九頭竜川にある鳴鹿大堰(なるかおおぜき)から
「九頭竜川下流域国営パイプライン」で取り入れられています。
より良質で冷たい水が、農地に届けられるようになりました。
その鳴鹿大堰を視察いたしました。令和4年8月4日大雨による
取水口の除塵機損傷復旧と再発防止策を確認しました。





令和4年10月18日
JA福井県 坂井基幹支店
坂井市の農業、根幹について説明を頂きました。





令和4年12月26日
尼崎市民に大人気の大型屋内遊び場「BOAT KIDS PARK モーヴィ あまがさき」を視察しました。
目を見張る遊具ばかりで、その楽しさや大切さを坂井市に提言していきます。




令和4年11月27日
九頭竜川河口漂着ゴミ拾い









令和4年8月10日
南越前町復興ボランティア活動





令和4年6月議会代表質問

 

住みよい坂井市・活気あふれる坂井市を創るために

問 日常生活での移動手段が公共交通に求められるなか、どのような移動手段を確保し、充実させていくのか。

答 オンデマンド型交通の市内全域での本格的な運行と、コミュニティバスの基幹ルートを見直すことで、移動手段としての利便性の向上を図り、利用者を増やすよう取り組んで行く。

 

市民主役の市政運営・健全な財政運営は

問 合併特例債の活用と持続可能な財源基礎をつくるとは、どのように構築するのか。

答 合併特例債は、小学校の大規模改造工事や、公共施設の老朽化対策について活用を図り、持続可能な財政基盤をつくることは、財源確保に努める一方、基金の有効活用と、施策、事務事業の見直し等に努めていきたい。

 

結婚子育ての希望が叶う社会の実現は

問 国や県が支援する「結婚支援事業」に取り組むべきと考えるが、また市独自の施策は。

答 国や県の事業は次年度に向けて本市としても積極的に取り組んでいき、市独自の支援策としては、新婚世帯応援事業として、30歳以下の結婚者に10万円の商品券を配るという新事業に取り組んでいきたい。

問 子育て支援の拡充を具体的にはどのように進めて行くのか。

答 来年度、保護者に対し、ニーズ調査を行う予定で、調査結果を整理し、国の子育て支援策も注視し、子育て環境の整備・施策の推進を図っていきたい。

 

福祉医療政策の充実は

問 福祉ニーズの拡大に対応する保育や介護従事者の環境の充実は喫緊の課題と考えるが。

答 多くの保育職や介護従事者を確保するためには、国や県と連携しながら、労働環境の改善に取り組み、人材確保につなげていきたい。

 

坂井市ならではの教育振興策は

問 「ふるさと教育」の学習内容をどのように、誇りと愛着(シビックプライド)へと繋げて行くのか。

答 ふるさと坂井体験学習推進事業を実施し、子どもたちが農業等の体験を通じ、知識だけでなく、目で見て触れて感じる発見や感動を味わうことが、本市に対する誇りや愛着に繋がるものであると考える。

 

稼げる産業の創出、雪に強いまちづくりの推進は

問 丸岡城や東尋坊等において文化と観光を組み合わせた施策を北陸新幹線敦賀開業までにどのように進めて行くのか。

答 龍翔館のリニューアル、丸岡城は、観光情報センターの移転、東尋坊は、商店街の修景といったことを早期に行っていきたい。

問 幹線道路の消雪設備を整備し、雪害に強い道路の整備は、どのように行うのか。

答 県道の幹線道路は、必要な箇所を強く県に要望して行き。市道については、学校等の通学路で危険が生じる区間、病院のアクセス道路といった安全性が求められるところを重点的、優先的に考え、整備について検討を進めていきたい。





令和4年12月議会代表質問

2024年春開業の北陸新幹線敦賀延伸に向けての取組は問開業一年前のプロモーションを県や周辺市町と連携し、大々的に行うことが必要ではないか。

答 ウエルネスをテーマにしたインバウンド向けの旅行商品の造成や、DMOさかい観光局と連携したプロモーションを行っていく。

問 二次交通について、福井市、あわら市と連携が必要ではないか。

答 現在運行している東尋坊とあわら温泉を結ぶ直行バスを広域に拡大することも考える。

 

魅力ある移住、定住は

問 若者世代を増やすための魅力ある施策はあるのか。

答 若者の目に留まるよう、移住の魅力ある動画を製作している。

問 令和五年度に向けた予算措置はなにか。

答 移住支援金の拡充、企業と連携した取り組み、体験ツアーなどを盛り込みたい。

 

結婚支援事業の取組は

問 令和四年度の新婚世帯応援事業は年齢制限があったが、五年度の事業はどう考えているのか。

答 その考えは変わっていないが、何らかの形で応援したい。問新婚世帯の住むところサポートは

答 地域少子化対策重点推進交付金を活用し、住宅取得費用などの補助を検討し、県に申請している。

 

児童福祉の充実は

問 令和五年度、全天候型の遊び場の整備をすべきと考えるがどうか。

答 県の補助制度の期限である令和8年までに整備するため、令和5年度で設計を考えている。

問 令和3年度決算では、私立保育園、認定こども園で、定員に満たない園があるが、どう分析するのか。

答 園の経営が圧迫されないよう、将来的には、公立への統廃合や、安定的な運営支援を考えていく。

 

農業振興の取り組みは

問 小麦粉から米粉への転換や、大都市との連携協定、加工施設の醸成などを推進することで農家所得の向上、新たな農産物の創出に繋がると思うが。

答 品川区との連携やアンテナショップでの米の販売、食品加工研究所、坂井高校とも連携し、新商品開発に取組む。

 

現在建設中の仮称「北陸デジタルものづくりセンター」の活用は。

問 今後積極的な連携が必要と考えるが。

答 市、商工会、企業会と協力し、地元企業に繋ぐ役割を果たしたい。

 

災害に強いまちづくりの推進を問減災教育、減災訓練を充実すべきと考えるが。

答 毎年全小中学校で避難訓練を実施している。また、タブレットを用いてハザードマップの閲覧など減災教育にも取り組んでいる。

 

暮らしを支える道路整備は

問 改良工事、維持管理の令和五年度予算計上額は。

答 路面性状調査を基に舗装修繕を計画的に進めたい。

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